仕事に追われてなかなか帰れないと嘆いている人は、優先順位の付け方を変えてみると良いでしょう。
仕事の着手順序を変えるだけで、かなり効率が良くなることがあります。
まず、やるべきことを洗い出すのは当然ですが、その中でも簡単に終わらせることができるものをピックアップしておきましょう。
次に厄介な仕事は細かく内容を分解しておくと後で楽になります。
そして、1日の業務が始まったら、すぐに取りかかれるものから手を付けましょう。
ウォーミングアップ代わりというわけですが、それほど時間を取らないのがコツです。
次に大事な仕事を小分けにした中で、特に集中しなければならないものに着手します。
午前中は時短で集中できるものを優先すると良いでしょう。
できれば最初はすぐに片付くような業務を選び、勢いをつけるようにするのがポイントです。
作業は勢いに乗れば調子が上がりますが、中断すると再び勢いをつけるのに時間がかかります。
そこで、始業間もない時間はできる限り手を止めないようにすることが大事です。
お昼を過ぎたら眠気がくることがありますので、効率はかなり下がることがあります。
体を動かすような作業があれば、気分転換を兼ねてアクティブに働くことをおすすめします。
しかし、集中力がないときは、大事な作業は避けましょう。
その後は調子の良し悪しを見ながら適時作業内容を選んで進めます。
このように時間帯により緩急をつけながら行ってみると、意外と効率良く仕事を進められることができます。
仕事の優先順位は、難易度や緊急度、その日のコンディションなどを考慮して考えるようにしてください。